感想

完璧になくして

電気グルーヴ、アルバムJ-POPをやっと聴く。 完璧になくして。ただ立ってるだけなのに、風景はいつもどおりなのに、日常なのに、御茶ノ水なのに、曇天なのに、速い。

第3回 東京シュール5

東京シュール5 第3回「しずる地獄五景」@新宿文化センター小ホール しずるが戻ってきて一発目のシュール5。舞台中央で正座してるのは前回の流れからしずるであることはわかっていたのだが、照明と謹慎の具合もあいまってか誰かわからず。ブランクはおそろ…

ポツドール

頭はまだポツドールである。別に行く気もなかったのに、枡野さんが「顔よ」を薦めていたのをたまたま発見して、ちょうど時間も空いたから見に行ってみて、もうこれは自分が言葉にしたらゴミ以下になると感じ、ほどくことなくひとつの塊として持ち続けたほう…

ポツドール

ポツドール「顔よ」@本多劇場土曜夜にポツドールを見に行きました。そして、今日の昼も見に行きました。素晴らしかったです。シーンを思い返すたびにもう息が詰まる。で、今日。客によって変わる。よくもまぁ、こんなにも笑えるのだろうか。もう楽日の観客…

第2回 東京シュール5

第2回 東京シュール5@築地ブディストホール18時半という開演時間に即完売の割に空席がちらほら。あとから埋まる。次回も18時半のようで。注意が必要。2月のライブで、「五組同時ネタ披露」という一瞬頭に浮かんでも実践にはうつしがたいことを飄々とやって…

林theキャット@ウッディシアター中目黒

小劇場の役者さんと一緒にコントをする機会が多いカリカ。以前6月に行ったMEETSのように違う畑の人がいることを表に出して売りにしているライブとは違い、今回は芸人の中に普通に混じって平田敦子が出演。 どこでアウェイ感をなくすかがひとつの難しいとこ…

東京シュール5

東京シュール5@新宿モリエールカリカ・犬の心・POISONGIRLBAND・しずる・ライスと東京吉本を代表するいわゆるシュールな五組が毎月定期的に行っていく東京シュール5。今回は第1回目。しずるのかわりにかたつむり。去年の10月の世界シュール演芸でも書いた…

よゐこのオールナイトニッポン公開生放送

金曜日の深夜は、よゐこのオールナイトニッポン「ゲームナイトニッポンスペシャル」の公開放送に行ってきました。 企画が盛りだくさん過ぎた感がしました。いろんなゲームに関しての情報をリスナーから募集して、それについてお2人が思い出を語る感じでちょ…

どきどきキャンプ

どきどきキャンプ第六回単独公演「木星帰り」@恵比寿エコー劇場どのコントも部分部分シングルカットされていくのだろうと思わせるコントばかり。単独ゆえに試行錯誤もすべて詰め込んでいるという感じがしました。また、テレビサイズになれてしまってるせい…

六本木クロッシング2007

「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展@森美術館まったく持って画才のない僕は美術館に行くと理科の教科書をよみたくなる。妄想ができず、かつ、有機物を自らの手で描くことのできない自分は、既製品や部品をもちいて新しい論理体系を構築する。そし…

クロムモリブデン「スチュワーデスデス」

クロムモリブデン「スチュワーデスデス」@駅前劇場この劇団、テーマはどうでもいいとおもいながらみてしまうのですが、今回はわかりやすかったのか、それとも自分がちょっと日頃から考えていたことだからか内容に入り込んでしまった。なので、いつものクロ…

M-1グランプリ2007

M-1、やっとみれました。やはり、優勝が決まる瞬間というのはしびれるもんで、結果を知りつつも涙しそうになってしまいました。 最初に。やっぱり、結果知る前に見ないとダメですね。上位三組が面白かったとか、感想がさきにどうしてもあたまにはいっちゃっ…

神田山陽独演会「デュシャンの穴熊戦法」

神田山陽独演会「デュシャンの穴熊戦法」 @紀伊国屋ホール大竹まことがゲストの会。大竹。年をとったのか、ボロがではじめている。本人は大して面白くないけど、お客は喜ぶであろうという理由でみせるサービスのフィルターがバカになってきた。こうやって年…

劇団地上3mm

劇団地上3mm「トカトントン〜唄を忘れた純友は〜」@下北沢「楽園」 毎日、なるべく本を読もうと思いました。この芝居を見て考えていたことはこの役者は学生かそれともフリーか。それだけです。

落合記念館ゲーム3@新宿ロフトプラスワン

いやぁ、ずっと笑いっぱなしでした。ルールの飲み込みの速さと記念館ゲームの面白さを即座に見いだし自分のフィールドで調理していくゲストのバッファロー吾郎さんはさすがでした。過去二回のイベントに比べて試合展開のテンポもよく試合運びは理想的だった…

シガテラ、わにとかげぎす

わにとかげぎす、シガテラを読む。なんともしびれてえづきそうになる。なんら整理できない。自分の中で処理できるのはこういう奴いるなぁってくらい。中高時代こういう奴らに対して、自分のスタイルを壊さずして接することが出来たがゆえにまったくそこらへ…

世界キワモノ集会VIP

世界キワモノ集会VIP@駅前劇場にいってまいりました。新宿歌舞伎町地下の危ない雰囲気がキワモノを成立させているのは当然の答えで、その答えを超越しようと今回は駅前劇場でのキワモノ集会。前回は恵比寿で今回は下北沢。キワモノが地上で必死で息をしよう…

世界シュール演芸

研究室のパソコンでシュール演芸と検索したまま席を離れてしまい、先輩にその画面をみられてしまい、そういうジャンルがあるのか、おまえはそういうのを目指してるのかと問いただされました。とりあえず、あるよ!とタメ口で返しておきました。一瞬、先輩が…

kproライブ「東京時々大阪」@新宿fu-

先週日曜に観にいく。 僕の姿勢もあるだろうが、今回来ていた大阪の面々のネタは見ている最中どうでもいいやって思う瞬間がないっていうのはすごいことである。 みているとあぁ、もったいないって思う瞬間もあるんです。が、多分実際に僕が手直ししてネタを…

コルビジュエ展

コルビジュエ展に行ってまいりました。建築系の展示ってどうやってみればいいんですかね。こういう展示って別に建築に造詣に深い人ばかり見に来てるわけじゃないと思うんです。僕にみたいに。何を考えてこの展示を見てるんだろうか。解説読みに来てるのかな…

ダイナマイト関西RX

ダイナマイト関西RX@Zepp Tokyo 運営上いろんなところでうまくいってないことがあったのは、本人達が一番よくわかっている気がします。でも、そんなことより、4時間も大喜利の答えを一緒に考えられたその時間に感謝しています。ありがとうございました。

劇団鹿殺し「殺RM〜サロメ〜」

劇団鹿殺し第15回公演「殺RM〜サロメ〜」@全労災ホール・スペースゼロ この劇団、売れるとは思った。百千万を観にいったのは去年の6月。王子小劇場で大阪のパフォーマンスユニットがやってくるということで、そして、この公演を期に東京に拠点をうつすと…

ガリットチュウ単独ライブ

『ガリットチュウ単独ライブ〜夏の終わりはガリットチュウ〜』@新宿サンモール夏休みの最後の締めくくり、恒例のガリットチュウ単独ライブ。サンモール。広いけど遠い。駅から不安になる遠さです。どれもおもしろかった。いやあ、笑った。しかし、なにかた…

平成ノブシコブシ単独ライブ「御コント」

平成ノブシコブシ単独ライブ「御コント」@新宿シアターアプル 今回はキャパ700の大勝負。ここで守りにはいったら、ルミネの二の舞。脇ブームも下火になり、今回は本当に大勝負。 結果。しっかり箱に勝ちました。キャパ700に勝ちました。 僕が前から6列目と…

Bコース単独ライブ

Bコース単独ライブ「ギャグ西遊記」〜ギャグ100コ求めて天竺向かってるよ〜ん!!!〜@新宿モリエール単独ライブは何をやってもいいと思う。90分から120分ぶっ続けでみせられる機会はそうない。自分達の色、幅、積み重ねをみせることができるのは単独ライ…

ネゴシックス単独ライブ

ネゴシックス単独ライブ〜ビックリマンチョコ1人100個まで@新宿THEATERBRATS ネゴシックスさんの東京進出初単独ライブ。落合記念館でご一緒させていただいたし、最近単独ライブを観にいけてなかったのでチケットを前日に購入。チケットぴあは前日でもコンビ…

大銀座落語祭2007

大銀座落語祭2007の手伝いに行ってきました。数日前に担当者の方から運営に関しての非常に丁重なメールをいただいたのですが、その方のメアドがninkyouやらyakuzaやら。ローマ字はイメージをそぎ落とし、自分の脳で漢字変換。ninkyou=任侠。自分の手を加え…

せきしろpresents 第2回・落合記念館ゲーム最強決定戦〜夏が待てなくて@新宿ロフトプラスワン

今回も参加させていただきました。落合記念館ゲーム。 そうそうたるメンバーでしたね。 写真見てくださいよ。メインMCの山里さんに第一回からのメンバーからネゴさん、ハリセンボンはるかさん。RGさんに、パワーアップした召還ルールで辻元清美、小倉智昭、…

カリカコント+MEETS VOL.2 @恵比寿エコー劇場

ある出会いがあって見させていただくことになりました。20,30分の中篇コントは東はカリカくらいしかかけないのではないか。30分×4本という客の集中力と自分達の意地をぶつけ合う構造。結果、自分の中では両者引き分けに。一本のコントの中で波があり、その波…

立川志の輔 独演会

民音落語会 立川志の輔 独演会@有楽町よみうりホール 体ひとつで一席1時間。1000人のお客さんそれぞれが志の輔の話を脳内で映像化していく。笑いに行くのではなく、状況を浮かべに行く。話は古典。ストーリーは知っている。ただ、志の輔の口から発せら…