第3回 東京シュール5

東京シュール5 第3回「しずる地獄五景」@新宿文化センター小ホール

しずるが戻ってきて一発目のシュール5。舞台中央で正座してるのは前回の流れからしずるであることはわかっていたのだが、照明と謹慎の具合もあいまってか誰かわからず。ブランクはおそろしい。

地獄の門番と化したシュール5メンバーが謹慎処分していたしずるに対しさまざまな試練をあたえていくオムニバス罰ゲームショー。

痛い痛い地獄、電話地獄、交換地獄、撮影地獄、爆笑地獄、重い重い地獄とシュール5のメンバーの考えた罰ゲームはどれも粘性があり、見ているものをカラッと笑わせてくれない。また、罰ゲームを受けるしずるのほうも、多少嫌がりはするが、交換地獄の際、靴下やパンツを飄々と替えていく様は今考えればかなり異様なものであった。


一番の収穫はかたつむり。回を経るごとにおもしろくなってきている。チャンスがあれば、かならず打席に立ちバットを振る林。たとえ宙をきっていてもコメントの基本をはずしてないので、この3ヶ月でぐんぐん打率があがっていった。そして人の良さがにじみ出てる髪型をしている中澤。なんともここでいなくなるのはもったいない感じである。この偶然の産物もカリカなら何らかの形で生かしていくでしょう。

これで、正式に五組そろい、7月にルミネで公演決定ということでますます楽しみである。