世界シュール演芸

gyoumuyou2007-10-10


研究室のパソコンでシュール演芸と検索したまま席を離れてしまい、先輩にその画面をみられてしまい、そういうジャンルがあるのか、おまえはそういうのを目指してるのかと問いただされました。とりあえず、あるよ!とタメ口で返しておきました。一瞬、先輩が顔をゆがめたのを僕は見逃しませんでしたので、これぞシュールです。といっておきました。シュールを濫用してすみません。誤シュールです。先輩はわかったようなわからないような、でもすこし納得してくれたので、僕はよしよしと先輩の頭を撫でてやりました。一瞬、顔をゆがめたのを僕は見逃しませんでしたので、またもやこれぞシュール。といっておきました。シュールを濫用してすみません。再誤シュールです。 先輩はわかったようなわからないような、でもいらいらを隠せないような顔をしたので、一応謝っておきました。つまんねぇな。

世界シュール演芸@下北沢駅前劇場

シュールなんてわかりません。シュールって言葉は使わないようにしてます。しかし便利な言葉です。シュールの原義を考えれば考えるほど、今のシュールからはなれていってる気がします。まぁ、そこまで考えたことはないので語る権利はないです。

世界シュール演芸。カリカを軸に、しずる、ライス、増谷キートンガリットチュウ、ハイキングウォーキング平成ノブシコブシ、お野菜太郎、平成ドデカバンド。一癖も二癖もある、本人達しか出せない味を持つ東京吉本の実力派。

いわゆるシュールをやる人たちは、演ずる本人達に力がないととんでもなくひどい代物になる確率は高い。一時期、コンビにより長短様々であろうが、とんでもなくひどい時期をかかえて、かれらはそれを越えてここまで来ている。だから彼らは強い。

初見のライス。関町の声がやたらといい。大事だなぁ。
前半戦の1時間半のトークで脳が浮遊してしまったのか、お野菜太郎の口パク木村カエラが、見ているうちに本人とシンクロし始め、最後らへんは木村カエラが大葉をふりまわしてるのが目に浮かんだ。余計な情報をいっさいいれず、ただただ、大葉を振り回してるだけが功を奏している。


しずるはうまいですね。トークもコントも。はやく単独やってもらいたいです。


カリカ。コント、最後の終わり方を思い出せません。やっぱりすげえや。


あしたはキワモノ演芸VIPにうかがいます。