東京シュール5
カリカ・犬の心・POISONGIRLBAND・しずる・ライスと東京吉本を代表するいわゆるシュールな五組が毎月定期的に行っていく東京シュール5。今回は第1回目。しずるのかわりにかたつむり。
去年の10月の世界シュール演芸でも書いたがライス、声がいい。きょうの本ネタも一番会場を沸かせていたのはこのコンビ。
でもきょうの一番はやっぱりポイズン阿部の顔。5組一斉ネタ披露のカオス舞台のなか、大音量の出囃子とともに遅くに出てきて颯爽とネタを終わらせたポイズン。舞台センターに陣取ったままうごかない。うごかないというより動けない。そのときのどうしようもなくいづらそうにたたずんでいる阿部の顔。たまらなくおもしろかった。いい顔だわ。
シュール5といいながらそこまでシュールではなかったようなあったような。3月4月とどんな展開をしていくのかは楽しみである。