演劇「ころがす」

王子でもう一本。 ころがす『手を離したとき目をつむっていたのかそれとも最初から目はつぶれていたのか(ジャン・ジュネ作「女中より」)』王子小劇場を観る。

ロビーに桑名正博とフットボールアワーから花輪。
異色な組み合わせ。

翻訳ものをやる意義と演劇が求める客の準備について考えた。


二本目とあって疲れていたのか、ぱっと下北サンデーズを思い出してしまった。別に下手とかそういうことをおもったわけではなく、なんとなく下北サンデーズを思い出した。服のサイズ違いといったらよいのか。そんな瞬間を感じた。

なんで翻訳ものをやろうと思ったんだろう。
自分は翻訳もののおもしろさを一回も味わっていないので、そこを知らない限りはこの先いくら翻訳ものの芝居を観てもこの疑問に取り付かれて先にすすめない気がする。

なにをみればいいんだ。蜷川か。

未映子に関しては収穫だったと思う。ちょっと追おう。