新人演芸大賞予選

NHK新人演芸大賞の予選を友達のツテを利用して鑑賞。

前半20組を見終わった地点で、もっと時間を大事にしようと思いがじわじわと心の中に広がっていきました。
7時間も若手芸人のネタを見ていたらそんな気持ちにもなってきます。


Bコース、10年目なのに新人演芸大賞に出られるのですね。オンエアバトルでもやっていたリレーのバトン渡しのネタやってました。テレビのときよりテンポよくなってました。でも、「集合!!」とよびかけてから突っ込む箇所が多く、小休止がでてくる。


カナリアのボンの突っ込みのうまさに少し感心。
手のスナップで間合いを調整。癖なのかなんなのか。うまい。


オードリーの春日、受けるごとに本当にうれしそうな顔をする。
去年、m-1二回戦でネタを観て面白かったオードリー。しかし、どこか他の芸人の匂いがした。今年もネタの基本軸は同じだが、Qさま!や他の仕事で自信がついたのか見違えるほどうまくなっている。
春日がたすき(「東洋一のつっこみ」とかかれてる)等のアクセサリーを必要しないほどの存在感を手に入れたことがこのコンビの飛躍のキーになっていると思う。
若林も無機質なかんじのやりとりからひとつ超えたところに持っていっている気がする。
無機質は無機質でそれはそれで好きだったけど、また少しちがうやり取りで芸の幅を感じました。頑張ってください。


ワンスター、やはりおもしろい。トップリードの図面のネタもよかった。


弾丸ジャッキー瞬間メタルと同じネタの作り方をしている。
男の○○を自衛隊の○○・体操選手の○○にかえ、
ネタの終わりのシャドウボクシングを敬礼とポージングに変えている。いいのか、これで。事務所同じだからいいのか。


はじめてみたところでおもしろかったのは、柳原可奈子とザクマシンガン。
バイト先の女子高生の描写をする柳原は細かいところまでつめられていて爆発力はないが、そつなくこなしていておもしろい。
ザクマシンガンはボケの話のもっていきかたが他のコンビにはない感じのネタをするのでよかった。


THE GEESE、ビームもよかったです。


よかったとおもしろいしか褒める言葉が見当たらないのか、俺は。
貧しい。

いいことばかり言って今日はおしまい。寝よう。