15番

昨日は昼に友人とご飯、夜は浅草公会堂で藤村忠寿大集会という講演会に行ってきました。水曜どうでしょうをまったくみてないのでゲストもだれだかわからないまま3時間のトークでしたが、気になる言葉はちらほら。ドラマ演出論はおもしろかったです。とにかくお客さんのテンションがものすごく高かったです。グリングの青木さんのホンで最近ドラマを撮ったり、あと、志の輔師匠の「歓喜の歌」のドラマ版も過去にとってるようで、youtubeとかで探そう。

その講演会に行く前に浅草寺に。2度目。3年前に行って、おみくじをひいた。凶。とんでもなく救いのない凶を引いた。大抵のおみくじの凶は、凶と言いながらも1項目くらいは、普通もしくは良かったりするものである。また、なんならちょっと励ましの言葉があったりするものである。

しかし、その時の凶は、

年々仲間も減り、一人だけとなり、生活が不自由になるでしょう。
龍でも大切な玉を失うように、人も希望を失ってしまうことでしょう。
待ち人、あらわそうにないでしょう。
願望、叶いにくいでしょう。
病気、あやういでしょう。
縁談、悪いでしょう。
新築・引越、ともによくないでしょう。

もう孤独死しかない。コテンパンとはこのことであるといった内容。こんなにひどいのもそうそうないと思い、縛らずとっておいた。その当初、話のタネになると思いそのおみくじ財布などに入れ常備していた。が、そんなに何度も話すようなことでもなく、いつしか机の中にしまい、引っ越しの際にどっかにやってしまった。


で、2回目。浅草寺でのおみくじ。六角のみくじをふって出てきた鉄のお箸みてえな棒。それにかかれた15番。なんか見覚えがあるなぁと思い、引き出しを開けたら


まさかの3年ぶり!まったく同じ凶を引いてしまいました。コテンパンの凶である。裏の解説を見ずとも、文章がそらで言えた。年々仲間も減り、一人だけとなり・・・

それもそのはず、昼に友人とご飯をたべてる最中に、ちょうど3年前のおみくじの話をしていたのである。
偶然にもほどがある。タイムリーで出来すぎた話を報告しない手はない!!と思い、すぐにメール!
そして、未だに返信がありません。

年々仲間も減り・・・このおみくじ、さっそく効果をだしはじめたなんて思いたくない