マイノリティ

水曜日にどきどきの佐藤とオードリーの若林さんのやってたネットラジオ「佐藤と若林の3600」というイベントがあり、過去の放送を聞き直しております。僕がハガキ職人をやっていた時に、主な投稿先が「南海キャンディーズの山里さんのオールナイトニッポンR」と「佐藤と若林の3600」でした。
佐藤と若林の3600は何がきっかけで聞き始めたか覚えてません。数ある番組の中でこの番組がなんだかひっかかったんですね。若林さんがはじめてお笑いが嫌いじゃないけど好きじゃなくなった時期に入ったかもしれないとかそういう発言をしていてそれを聞いて何か気になったんだと思います。あと、マイノリティであることの自覚とマイノリティであることを誇りに思うなということ。


自分はクソがつくくらいあまのじゃくです。
子供の頃、みんながカブトムシを捕まえに行く時に、カミキリムシを集め始めたり、中学時代、みんながルーズリーフで授業を受けていても、かたくなにノートに鉛筆だったり、携帯をずっともたないまま高校時代をすごしたり、挙げればきりがありません。

流れにそむくことで生まれる我。でも、それは自力で我を作ることができないからこそ流れを利用して無意識に我を構築しようとしていたのかもしれません。どこかしらそんな自分の脆弱さに気づいて見て見ぬふりをしながらここまで生きてきました。

マイノリティであることに優越感を感じ、そしてマイノリティを第一の理由に持ってくる奴は一番タチが悪い。マイノリティを振りかざす奴は一生一流になれない。そんなことをしっかり言葉にしてくれたのが3600でした。