文字おこし

コントの文字起こしを久しぶりにやりました。
西のことばは言葉じりの濁点を極力へらそうとしてる感じがしました。なので、非常に滑らかに音が展開します。
一方、東京の「だ」「じゃ」には流れを断つ音の破壊力があります。

特につっこみにいえることなのですが、「おかしいだろ」と「おかしいやろ」はだいぶ違います。

「おかしいだろ」はそこで一旦流れをたってしまうので、後ろに意味のない文章はいれられません。いれるとしても、そこで1ワード強い言葉を入れなければならず、下手すると蛇足になりうります。しかし、「おかしいやろ」は意味のない一文をいれても違和感はありません。

おかしいだろは「おかしいだろ.(ピリオド)」で、おかしいやろは「おかしいやろ,(カンマ)」みたいな印象を受けました。
ぼやき漫才が東でできないのもそういう関係である気がしました。

ハリセンボンの春菜さんの「おかしいだろ」は、「だ」の破壊力を大いに利用してる気がしました。


あしたは相対性理論、聞きに行きます。はいれるかなぁ。