紅白歌合戦

去年も紅白を見ました。もうかれこれ15年くらい見てます。
おととしはべーやん(堀内孝雄)が気持ちがこもりすぎて言葉がつたわらないというのが僕の中ではMVPでした。

去年は聞かせる紅白だったようで、それである程度数字が取れてしまったのは残念です。もっとしょうもないNHKしかできないことをやってほしい。人数いっぱい出るのはやっぱりいいですね。3階まで人びっしりで歌うのとかさすが豪華紅白。
布施明三谷幸喜が審査員のときの君は薔薇より美しいが一番よかった。今回、康本さんが振り付けだったけどどこをどのくらい振り付けだったんだろう。美川。前回、IKKOがとんでもなく邪魔だったことを踏まえてのはるな愛。でしゃばらず、それでいて場を賑やかす。しっかりと使命を果たす。しかし、今回もなぜかIKKOも登場。声でけえ。緊張からくる空回りテンションだったら同情するが、今年に関しては、「緊張よりもとにかく楽しもう」みたいな感じがちょいちょい感じられて勘違いも甚だしい。とりあえず今回も邪魔だった。ありがとうIKKO。ポニョはジブリのごった煮みたいな感じで歌わないでほしかった。単独で普通に聞きたかったなぁ。今回も中村美律子の見てられない感じが残っていてさすが。たぶん、中村ちゃんはおれがやるとかなんとかいってる古いディレクターがいるんだろう。今回もぶっちぎり。水谷豊の緊張の仕方がよかった。イヤホンをつけないで歌っていたのが気になる。スタッフがイヤホンをつけることをすすめたが、生バンドが後ろにいるから大丈夫だよと水谷。でも実際、うたうことになってもし音程を外してしまったらどうしようと心配。一番のときに、控えめに歌い、だんだん楽しくなって二番をうたう。そんなことをかんじながらカルフォルニア・コネクションを聞いてました。perfumeポップジャムみたいな感じだった。もっとやりたいようにやっても節度ある感じになるのに、彼女たちは人気あるからそのまんまでいいよってNHK側がいった感じが否めない。

森がMVP。心のこもり方が違う。いい歌をありがとう。だから紅白を毎年見るんだ。

で、今回も白組の勝ち。もうこのままだったら今年も来年も紅の勝ち目は全くない気がする。そこで考える。2009年段階、紅が勝つためのキャスティング

AKB48とかハロプロとか若い人たち
Perfume
平原綾香
中島美嘉 or アンジェラ・アキ or 絢香×コブクロ or aiko
一青窈
浜崎あゆみ
大塚愛
東京事変
Misia
小泉今日子「木枯らしに抱かれて」(TheALFEE 高見沢が生演奏)
・DreamsComeTrue
・新人演歌枠(毎年恒例)
長山洋子「じょんがら女節」or「でもね」
小林幸子(歌は何でもいい)
天童よしみ「珍島物語」
坂本冬美夜桜お七
森昌子越冬つばめ
石川さゆり津軽海峡・冬景色
和田アキ子「あの鐘をならすのはあなた」


Misiaは別会場でいいけど、東京事変NHKホールでやってもらいたい。浜崎あゆみ大塚愛がもうちょっと高い年齢でも聞ける曲を歌い、AKBとかがなんかヒット曲を出し、中島とかのあたりがそれぞれが一曲太めの曲を出す。紅組は細い。声量とかの問題もあるけど、白って歌知らなくても聞いてられるもん。オペラとかで紅いないのかな。中島啓江みたいなひと。女のバンドがいない。プリンセスプリンセスやZONEはなんとなく存在として必要であった。JUDYANDMARYのケースでもいいから、女ボーカルのバンドがほしい。あと、小泉今日子とか聞きたい。

だれかいい人いたら教えてください。