学祭終了と三回戦

金、土、日と学園祭でした。駒場寄席は3日間で2500人くらいを動員したそうです。
見にきて下さった方ありがとうございました。

学祭ムードが一切漂わぬ柏で平日を過ごし、華やかで活気あふれる駒場に順応するのに大分てこずりました。
金曜日、業務用菩薩で学祭の雰囲気をぶち壊すネタをやり、手直しの方法がわからなかったので、急遽新ネタに変えて日曜にやりました。結果、よかったです。このバイタリティはこれからも忘れません。 あと、今回はいつもの音声ネタではなくコントをやったのですが、アンケートに前の形式のものを見たいとちょろちょろ書かれていました。今度はまた音声ネタでもやってみたいと思います。


で、同じく金土日でM-13回戦が行われていましたね。


嬉しい事はオードリーとナイツが通ったことです。ここは強いです。
【過去日記:オードリー】
http://d.hatena.ne.jp/gyoumuyou/20071102#1194017542
http://d.hatena.ne.jp/gyoumuyou/20061025
http://d.hatena.ne.jp/gyoumuyou/20060921
【過去日記:ナイツ】
http://d.hatena.ne.jp/gyoumuyou/20071102#1194054438

哀しい事はカリカが落ちたことです。

審査員に、またお客さんにどういうところを期待されているかということも含めて審査がおこなわれている。当たり前のことなんですが、非常に実感しました。カリカはやっぱりぶっ飛んで欲しかったんでしょう。3回戦でどんなネタをやっていたかわかりませんが、毎年見せていたカリカ節を審査員はみたかったんでしょう。(2回戦を見る限りは例年のカリカ節はでていませんでした)

以前2回戦の日記で、

登場時のもりあがりで、お客さんがカリカを期待してみてる感じ、身を乗り出してみてる感じが後方客席からでもわかりました。そして、家城さんが興奮しまくっているのが会場のボルテージをさらにあげてました。

ネタも極めて平らに、キャラ・パーソナリティを使っての漫才で、今年はなにかが違うという感じでした。

越冬つばめカニ缶とかをみてる自分は正直物足りない感はありましたが、旧来のカリカファンとM1で好きになる新規のカリカファン両者を虜にするために必死になっている、今は過渡期なんだ、そう感じました。照準をクリスマスあたりに合わせてがんばっていただきたいです。

と書きました。
これを3つに分けると、上段はファンとしてのバイアス。中段はネタの平らさとかがいつものカリカらしくは無い。下段、希望的な考え。

そうおもうとやっぱりまずかったんですね。


カリカM-1に出たいんです!』というライブをうっておいて、しっかり落とすときは落とす吉本の審査も立派だなとも思いました。

それにしても、理屈抜きにして残念です。あーあ。