和田アキ子殺人事件

gyoumuyou2007-02-12


ホットカーペットにじかに座ると電磁波で精子が死に、体によくないという話をきいてから、うかうかホットカーペットにあぐらがかけません。寒さに耐えかねて座ってしまったのですが、なんだか股間が妙に痛い気がします。この話聞かなきゃよかった。



なんだかんだで和田アキ子殺人事件である。

闇の仕置人がアッコを殺すという、まぁどうでもいいリンクとかの話をする気はない。

この番組はもちろん「アッコさんいつもありがとう、やっぱりアッコさんいないとダメだよ、これからもよろしくね」という番組なのだが、裏にテーマがある気がする。

ドラマ内で、アッコの死が大々的にとりあげられテロップでも「和田アキコ死去」と割と大きく書かれていた。ちょっとやりすぎなんではないかなと少し思った。少し。

今の視聴者はたぶんこれを本当と勘違い、または、心配してみていたらフィクションだとしり、困惑と激怒で局に電話する人がいる。たぶん、何人か、いや、何十人か。何百人かいる。

いるとする。いないとはじまらない。いてくれ。

すると、まぁ、軽く問題になる。あやまれよと。こんな紛らわしいことすんなよと。で、ゴッド姉ちゃんの登場である。芸能界のボスである和田アキ子がこの騒動に対し、どういう対応をとるかが、テレビ局の今後の身の振り方に影響をもたらしてくる。

アッコがあやまるとなると、やっぱりこういった紛らわしいことしちゃいけない、という結果になり、とんねるず木梨憲武追悼記念みたいなことはやっちゃあいけないよ、みたいなことになる。テレビにまたひとつの規制が生じる。

じゃあ、アッコがあやまらないとどうなるか。
テレビ制作者側が芸能界(アッコ)≧視聴者という構図をつくることで、新しい表現時代がここに生まれる。ドンを捕まえれば、なんとかなる。芸能界第一主義。
視聴者が芸能界の仕組みをのみこむ。視聴者が空気を読むようになる。このストーリーを局が望んでいる。


視聴者の抗議電話に芸能界のドン、和田アキコが真っ向勝負する芸能界と視聴者の争いがこれからまっているのだ。
ドラマはこれからなのである。