ポイズンガールバンド・ちょこっとライブ

POISON GIRL BANDの漫才ライブ。
M−1に照準にあわせて、漫才4分ネタ×4本と阿部・吉田・2人のトークを挟む形式。

いつまでもマイペース。
60人しか入らない狭い小屋でトークの最中、空調の入る音とかが普通に聞こえる。淡々と普通の話をしている感じである。決して滑っているというわけではない。
普段は暗転中に飲む水も、二人が話をしている最中、ぐいぐい飲んでしまった。もうすっかり自分の家にいる感じである。でもいいのである。ポイズンガールバンドが出すペースはこの形式なのである。

POISON GIRL BAND。ネタの鋭利さはテレビでやるネタが秀逸であり、笑いたいならテレビで見るべきだ。しかし、雰囲気に染まりたいならライブで見るべきだ。今までの吉本にはいない貴重な芸人ではないだろうか。